勉強嫌いは【ながら学習】で宅建合格
不動産会社に勤めているんだけど宅建士の資格持ってないから手当付かないんだよね〜折角不動産会社にいるなら今年のうちに取りたいけど、仕事が忙しくて、なかなか時間もとれないんだよなー…いい勉強方法ないかな〜
このよーな悩みに答えます(^_-)
おそらく会社員のあなたは仕事が終わり、家に帰り着き集中して勉強することが億劫なのではないでしょうか・・・?
何かを成し得るのは毎日継続して、ようやく辿り着けるものですよね
一朝一夕でどーにかできるものではないです
やっかいなのは、"続ける" "継続させる" っていうこと。ホントにやっかいで難儀だったりします
今回説明する勉強手段は
いわゆる【ながら学習法】です。
継続することを一番と考える為に他はなんでもありです。
TV観ながら、スマホいじりながら、ご飯食べながら、など、ふだんの生活スタイルを可能な限り維持しつつPCに向かってひたすら過去問にらあたります
ノートにもとらない!だからペンも握らない!
宅建試験は記述式がないためノートもペンも必要ないです。名前が書けてマークシートを塗り潰せればそれでよし!
学習方法のやり方は過去問を3回廻すだけです・ ・
・時間がとれない人
・なるべくストレスをかけたくない人
・面倒くさがりな人
そんな方向けへ学習方法になります
大前提として
毎日必ず過去問を最低でも一問はこなす
継続のちから、クセなどをつける為には必要なアクションです
20年分のうち17年分の過去問を試験日までに必ず3回廻すことだけは意識しておきましょう
以上の条件がムリでなければ早速見ていきましょう!
学習期間は7月、8月、9月、10月の4ヶ月間です
参考書は中古でなんら問題ありません。
年度が変わると参考書を替えましょう!
とよく言われますが、参考書自体はあまり重要でない為BOOKOFFなどにある1.2年前のもので充分です
一冊にまとまった参考書と別に法令分野のテキストだけは用意して下さい
計2冊で結構です
宅建資格の内容の把握や免疫をつける意味で7月はテキストを読んで下さい。ひと月あれば、のんびり読めます
その際にわからない箇所があっても、こだわることなく読み進めてかまいません
また、ムリして暗記するようなことも必要ありません
↑
この時点では
8月から早速過去問に取り掛かります。
問題形式は↓このようになっています
問1
ーーーーーー
ーーーーーー誤っているものはどれか。
➀
➁
③
④
このようなスタイルになっています
学習法の流れとしては
問一の問題文
↓
答えの番号 (上記あれば仮に②とします)
↓
②の支を読む
↓
②の解説
↓
他の支
↓
他の解説
このように正解の支の内容→解説、間違いの支の内容→解説、全て目を通して読み込んでいく
という流れですすめていきます
解説を読んで単語や内容がわからなければ、都度テキストで確認する
この流れで過去問をひたすら進めていきます
過去問を掲載したサイトはいくつもあります
これは、どれでもよいのですが2つほど予め用意しておいて下さい
というのも解説で、わかりやすいとか、わかりにくいとかって出てくるんですね
その際に2つほど過去問サイトの解説があれば
解決する(わかりやすい)という場合があるからです
なるべく、砕けた言葉で解説しているモノがおススメです
単純に馴染みやすいかと感じるからです
廻し方は民法17年分→宅建業法17年分→法令17年分と繰り返して下さい
その他の分野は手にかけなくて結構です
※注意 最終的には目を通します
慣れさせる、染み込ませるという手段では同じ分野ですすめていくのが良い手段です
ちょっと飽きますが効果的です
2回目、3回目は通常どおり問一の民法の分野から順にすすめていきます、勿論うしろからでも構いません
民法はよく捨て問だとか言われていますが、このジャンルからも相応の正解数をあげないと合格基準には至りません
ですので民法も過去問の設問は出来る限りでよいので理解しておきましょう!
過去問20年分やれば宅建業法や法令は、ほぼ全ての問題を網羅できます
※10年分では足りない為15年分〜20年分の過去 問が必要です
ただし、法令の分野に関しては無批判に覚えないといけない分野です。これがちょっと辛いですが、、、
理由を付けてロジック的になぜそうなのか?と考えるのは時間のムダです
ややたいへんですが、繰り返しそのまま覚えましょう!その為この法令の分野だけはテキストは別に一冊もののタイプを用意します
このジャンルだけは、3ヶ月間テキストを眺めしっかり覚えましょう!
もちろん "ながら" で構いませんしペンも必要ありません
試験日2、3日前に過去問の3年分を本番の模擬テスト用として初めてとりかかります
比較的最近のもの(1年前〜3年前の過去問)を予めとっておき最後のテスト用で、力試しとして用います
本番向け用ですから時間も気にしながらとりかかってみて下さい
この際もPCに向かってポチッポチッってかんじでかまいません
ここまでくれば合格圏内のちからが十分に付いてることを実感できます
その他5問の分野は、試験日前日と翌日試験開始時間およそ30分前まで過去問にある定番パターンのいくつかを抑えておきましょう
常識的に考えて、これかなって?いうかんじで正解導き出せたりします
TV観ながら・スマホいじりながら・オヤツ食べながら、可能な限りストレスをかけず且つ継続させるには、普段通りの生活スタイルのまま勉強しましょう!
雑音のなかでも、要するに問いの内容や解説が理解できればよいわけです
試験最中、気づくかと思いますが周囲の人たちの鉛筆の音さえも気になることはありません
ながら学習法で宅建合格にのぞみましょう!