話したい内容は7割で十分!

どーも!たかびこです

今回の話は営業マンの人にはおおいに効果がある手法!です笑

 

話したい内容は途中まで!

気にさせることで相手の心にひっかけろ!

みたいな方法

 

でも、実際慣れだったり、状況の把握(空気感の読みなど)が必要。

 

兎にも角にもみていきましょう!

 

 

ツァイガルニク効果

中断されるとなぜか気になりませんか⁇

中断された話は気になって仕方がない!

 

「ちょっと話したいことがあるんだけど…」

と言われて、後に続く言葉を待っていたのに、「やっぱり、いいや」

と話を中断されたりすると、何を話したかったのだろうという気になるものです。

 

「えっ? 何? 話してよ。気になるじゃないか」

 

と促しても、

「うん、もういい。何でもない」

などと言われてしまうと、ますます気になってきます。

 

そこに作用しているのがツァイガルニク効果です。

 

これは、中断された課題についての記憶は、完成された課題についての記憶よりも、思い出しやすい、つまり強く心に引っかかっていることを指します。

 

そうした心理作用のことを、発見した心理学者の名前をとってツァイガルニク効果といいます。

 

これは、仕事術としてもしばしば用いられます。

 

キリが良いところまで片付けてしまうと心に引っかからないので、わざと中途半端なところで中断すると、

「キリの良いところまで、もう少しだ」

といった思いが残るため、

「早く続きをやって、ケリをつけなければ」

といった思いに駆られ、仕事を再開しやすくなります。

 

つながりを維持する手法として有効

 

このようなツァイガルニク効果は、説得的コミュニケーションの流れや広告などでも用いられます。

 

例えば、営業先で何らかの提案をするにあたって、説明すべき内容を一度に全て話してしまうと、

 

聞き手の気持ちはスッキリしてしまいますが、ちょっと気になりそうなことをさりげなく話したところで、

 

「今回はあまり時間がありませんので、詳しいことは、またの機会にご説明に上がります」

 

と言うと、聞き手は気になり、その先の説明を聞きたくなるため、再度面会する約束を取り付けやすくなります。

 

連続テレビドラマがいつもクライマックス場面で「続く」となるのも、この先の展開が気になる心理を生み出すためといえます。

 

バラエティー番組や報道番組で、次に出てくる話題を中途半端に予告してCMになるのも、「ちょっと気になる」

気持ちを生み出すことで、CM中にチャンネルを変えられないようにするのが目的といえます。

 

完成された課題より未完成の課題の方が強く記憶に残る。

 

中途半端に中断されると、その先のことがどうしても気になる。

 

営業で顔つなぎをするときも、提案内容への関心を引きたいときも、そうしたツァイガルニク効果を意識すると、うまい方法を思いつくかもしれません。

 

意識して試す→空気を読む→改善

というのは、何に対しても必要ですよ!